「農で起業する!」

「農で起業する!」
脱サラ農業のススメ

杉山経昌・著(築地書館株式会社・発行)2005.2初版 (2005.10.6)

久々に本を読んだ。
子どもが産まれてから本を読む時間が全くなかったけど、分厚い割に読みやすくて(字もでかい)コウイチを寝かせてから起きだして2時間ほどで一気に読めた。

農業って言うのもなかなかおもしろそうというか、起業のネタとしてはなかなか有望な業種であると思えてきた。
起業するってのはひとつの夢であるが、元手なしで生活費をひねり出せるほどのネタはそうそう出てこない。農業なんて元手が相当いるものかと思ったら、ほとんど元手なしで数年で家族を養えるほどに稼げるというのだから、ほほ〜という感じだ。
農家に生まれて家業を継いで、それまでのやり方を守っていくというのではなく、それまでのキャリアを生かして新しいスタイルを生み出していければいろいろ面白いことも出来そうだ。
筆者もサラリーマン自体の経験を生かして、厳密なコスト・労働時間の計算と栽培・生産計画を立てることで補助金ゼロ、週休4日でも生活費を稼ぎ出せるようになったらしい。
特に補助金を全く受け取っていないというのはすばらしい。
農業というと、如何にうまく補助金をもらうかにかかっているようなイメージがあって、それじゃあ迷走する政策に振り回されて生活は安定しないし、うまくやったとしても税金の寄生虫みたいだし、全然自分のアイディアも試せそうにないし、ちっとも面白くない。
しかし、補助金なしでやっていけるなら、自由に自分のアイディアを実践していくことが出来て楽しそうだ。結構農業に対するイメージが変わった。
今ならネットのおかげで宣伝や販売も低コストで自分で手がけられるだろうし、事業の幅を広げていくのもハードルはそう高くない。

ネックになりそうなのは郵送費かな。
単価は安いけどかさばるし、重いし、鮮度が重要だし。
あとは、いなかの人間関係。
その土地に根をおろすってのは、いい面もあるけど、人間関係がうまくいかなかったら最大のストレス源になりそう。そう簡単に逃げ出せないし。
それと妻。
筆者によれば農業で成功するにはよき伴侶が最大のポイントなんだそうだが、うちの妻は観葉植物ですら枯らすからなあ・・・会社の仕事がないとコウイチより早く寝て、コウイチより遅く起きるし・・・

基本的に本の内容はおもしろくて賛同できる部分が多々あったが、無駄に英語や専門用語を使っているのは好きになれない。
それに遺伝子組換え反対のところ。
いや、別に反対なのはかまわないけど農薬、有機に対する姿勢やEMや木酢液の様なオカルトに対しては合理的な判断をしているのに、遺伝子組換えに対してはほとんど思考停止して反対しているのは残念。
まあ、結局農薬はないと困るけど、遺伝子組換えはなくても困らないってことなんだろうねえ。

「多くの生態系の相互作用や、DNAエレメントの拡散伝播は「カオス的ダイナミズムの多体問題」で、現在の技術ではその写像を解くことは出来ません。」だって。
難しげな言葉を使ってもっともらしい事言っているけどね・・・
生態系への影響がわからないのは、外来種だって、掛け合わせで作った新品種だって、放射線当てて作った新品種だって同じ。遺伝子をいじっているのは何も狭義の「遺伝子組換え」だけじゃない。むしろ何がどうなっているのかよくわかっていないのは、従来型の掛け合わせや放射線育種のほうなんだけどな。
しかも、環境中に適当にばら撒くのではなくて、畑や水田といった管理された空間で栽培されて、すべて収穫される。自分が栽培していた作物が知らないところで勝手に繁殖していたなんて事あるのかね?

「DNAエレメントの拡散伝播」というのは、要するに花粉が飛んで近縁種と交雑することを言っているのだろうけど、花粉が飛んで環境に影響が出るためにはどこかで交雑して種を作って発芽しなくちゃならない。そういうことが起こる可能性があるのは何も遺伝子組換え作物だけじゃなくて、在来品種だって同じだけど、今までそんな雑種が繁殖して問題になったことはあるのかね?

また、例によって遺伝子組換えを原子力を例にだして、人間の手には負えないのだ、とか言っているけど、組換え技術自体の可能性としてはともかくとして、今出てきている組換え作物を畑で植えることが人間の手に負えないとは考えられない。
とんでもない生物を作り出してしまう危険性が組換え技術というものの可能性に中にあることは否定できないが、それと、実際に既にある組換え作物が危険かどうかというのは区別して考えなくてはならない。

組換え技術の危険性としては、原子力の原爆への利用に例えれば、たとえば強力なウィルスを作って生物兵器にすると言うことがありうる。あるいは兵器じゃなくても、環境に放出するタイプの微生物や、昆虫、魚、などは完全な回収が不可能なため制御不能性があると言える。そのような利用法の実用化に対しては、「多くの生態系の相互作用や、DNAエレメントの拡散伝播は「カオス的ダイナミズムの多体問題」で、現在の技術ではその写像を解くことは出来ません。」と言うのはなかなか適切な警告といえる。

しかし、畑に植える作物、あるいは家畜への遺伝子組換えに対する警告としてはナンセンスだ。畑に遺伝子組換え作物を植える場合に考えなくちゃいけないのは、環境への影響というよりも近所の従来作物へのコンタミだろう。

遺伝子組換え作物を作る権利があってもいいと思うが、非遺伝子組換え作物を作る権利も確保されなくてはならない。遺伝子組換え作物を作るつもりがないのに、種が混じっていたり、交雑して「非遺伝子組換え」として売ることが出来なくなったら農家としては打撃になる。
日本の農家がヒステリックに反対をするのはそのためだろう。農家にとっては実際の安全性云々よりも風評被害が問題となる。
ヨーロッパでは有機農法、従来農法、遺伝子組換えが共存するための法整備が進みつつある。具体的には、遺伝子組換えを作る農家が基金を作って、混入や交雑で被害があれば保障をするというような内容だ。
ただ、問題は、被害が起きたときに誰が加害者なのかを特定する立証責任を誰が負うか、ということだ。被害者が立証するのは負担が大きすぎるし、不可能な場合も多いが、立証せずに近隣の遺伝子組換え農家が保障させられるというのでは遺伝子組換え農家の負担が大きすぎるし、被害者が故意に混入させて被害を装う、と言うようなことを防げない。

と、まただんだん話がそれてきたので、このへんで止めておこう。

遺伝子組換え作物を扱う農家をやってどんどん情報開示するって言うのもおもしろいけど、未だちょっと難しいかな。受け入れてくれる消費者はたくさん出てくるだろうけど、近隣の農家がね・・・法整備もされていないし。
売れるとわかれば他の農家も変わってくるだろうけど、一番最初のステップが難しい。わけのわからない運動家も押し寄せるだろうし。

そういえば、北海道の農家が実は何年も遺伝子組換え大豆を作っていて、今年から本格的に栽培して販売を開始すると言っていたのにはびっくりして注目していたけど、結局補助金をちらつかされて栽培を断念したのは残念だった。
まあ今のところ日本で栽培してそれほど魅力のある遺伝子組換え作物がないから、一農家の立場からこの状況を打破するのは難しいだろうね。
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# by hirommk | 2005-10-21 05:09 | book | Comments(0)

日の丸ステッカー

最近、突然日の丸ステッカーをフロントガラスに置いている車をやたらと見かけるようになって、何ごとか?と思って調べたら、ラジオで投稿が読まれるともらえるステッカーらしい。
正確には日の丸じゃなくて、赤い丸2つに小林克也ってサインがしてあるらしい。
フロントガラスのところに置いてある車同士がすれ違ったときは親指を断てて挨拶するんだってさ・・・う〜むはずかしい。
それにしてもあれは右翼の車にみえるよ。
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# by hirommk | 2005-10-21 03:21 | car and bike | Comments(0)

待ちに待った東京モーターショーが開幕したけど、今回はあんまり興味を引くのがなかったなあ。

目玉はGTーRかな。
うん、かなりかっこいい。街で走っているのを早く見てみたいが、まあ、まず手の出る値段じゃないだろうし・・・

一番興味を引いたのはコペンZかな。フランクフルトで既出だけど。
これはいいよ。1.5Lで880kgだったら絶対楽しい。スタイルも良いし。
180万位だったら嬉しいけど、軽で150万だから200万越えそう。
そうなるとロードスターと同じくらいの値段になってしまうが、ロードスターより良いかも。
ツーシーターだから、うちではどっちも当分買えやしないけど、どちらも試乗くらいはしておきたい。

アイには注目していたけど、市販化が近づいたら何だか普通っぽく見えてきたな。MTがあるなら見に行きたいけど、ちょっと期待が薄れてきた。
デリカ後継はこのまま出たらおもしろい。ジュラシックパークとかに出てきそう。

セルシオ後継は・・・目がアテンザそっくりじゃないか?
この大きさの写真だとアテンザかと思ったよ。
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# by hirommk | 2005-10-20 13:00 | car and bike | Comments(0)

井の頭動物園


東京の実家に行ってきた。
コウイチは着いてしばらく随分おとなしかったけど、やっぱり自分の相手をしてくれる人がたくさんいると嬉しいみたい。たえずご機嫌だった。
とうちゃんもたえずコウイチの相手をしていなくても良いってのは随分楽だよ。

お散歩車を引っ張って家の中を走り回るコウイチ。
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じいちゃんをあちこち連れ回して、色々見つけてくる。
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またまた雨の中の動物園に行ってきた。
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こうやって見ている分には良いけど、やっぱりひざの上に乗せられるのは嫌がった。
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ぞうさん。
ずいぶん年寄りだねえ。
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歌のお姉さんとピエロのショーもやっていて、コウイチの知っている歌とかやっていたけど、コウイチはじっと見ているだけ。踊ればいいのに。
家に帰ってから、実はえんえんえん、だけではなくてわっはっはも、ぷんぷんぷんも出来るということが判明した。本当は色々出来るくせに出し惜しみするなあ。

やっぱり傘をもって水たまりの中を走り回るのが一番楽しそうだった。
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かえる。
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# by hirommk | 2005-10-17 05:58 | travel | Comments(0)

おしゃれ着2

おしゃれ着を頂いた。
うちで買うのとは素材が違う。
こんな手触りの服や靴はとうちゃんだって持っていないよ。ぜいたくものめ。

しかしじっとしてくれない。
全然まともな写真が撮れないよ。
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本番が心配だ。
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# by hirommk | 2005-10-17 05:39 | family | Comments(0)

ままごと

妻がまたも出張で今晩から3日ほどコウイチと2人暮らし。
今日はなかなか寝ついてくれず大変だった。
9時くらいまでに寝てくれれば家事やら保育園の準備をする時間もあるが、10時半くらいまで寝ついてくれないと寝かせた後も大変だよ。今日は寝てからも時々咳き込んでびえ〜とか泣くし。
はああ〜、なんでおればっか、とぐちもいいたくなるね。
その上土日に会社から6時に帰ったら、遅い!とか怒られるんだからたまらんよ。

それはさておき、最近保育園ではままごとがブームらしい。
この前送っていったときも、おっ、とかいって紙コップを見つけると走っていって嬉しそうに3つも抱えていた。そしたら、ミオちゃんが「ミオも、ミオも〜」とか追いかけていって奪おうとして、ケンカが勃発する気配。おそらくあの後ケンカになって双方泣いたに違いない。
それにしても、コウイチ保誕生日がほぼ同じ頃のミオちゃんはもうしっかりしゃべれるんだ・・・今日もコウイチのところに来て「コウちゃん」とか言っているし。
近所のリオちゃんも「マルエツ」とか言ってたらしいし。
コウイチはとうちゃんが言うことをかなりよくマネして言うようにはなってきているけど、「まままーま。」とか何だかはっきりしない。女の子はしゃべるのが早いとは言うが、ちょっとあの「ミオも〜」というのとはレベルが違いすぎる・・・

まあそれはさておき、紙コップごときで遊べるなら、と、もらったランチセットをだしてやったら大喜びで遊んだ。
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敷物をしいてその上で遊ぶのもブーム。
しかし自分が動いて敷物にしわが出来るとむき〜#と怒る。
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こうやって遊んでいる姿を見るとおとなしそうだが、寝貸せるときも、とうちゃんやかあちゃんの上で飛び跳ねたりして暴れまくるし、もう手に負えない。

段ボールの椅子もあわれだろうと、小さい椅子を買ってきた。
喜んで座って、わざわざここでジュースを飲みたがったりする。
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相変わらず段ボールやら梅酒の瓶やら、洗面所の段差にもわざわざ座りに言って本を読んだりする。妙に狭いところに入っていって、となりに座れと要求してくるのが大変。
ぞうさんの絵を見ながらぞうさんの歌を振り付きで歌う。
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えんえんえん、をこっちをのぞきながらやるのがおもしろい。
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お風呂ではここのところ潜水がブーム。せーのっ、と掛け声をかけるとがばっと頭全体をお湯の中に入れる。

これがホントの変な顔。
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保育園に行くと時々他の子が寄ってきて握手を求めてきたり、足にしがみついてきたりするが、このまえ他の子と握手をしていて、ふとコウイチの方を見たら棚の影からこんな顔をしてこっちを見てた。
その後ベランダからコウイチと握手をしたら、ぱあ〜と喜色満面になるんだからかわいいね。
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# by hirommk | 2005-10-13 01:09 | family | Comments(0)

東武動物公園


最近、コウイチは絵本などでぞうの絵を見ると振り付きでぞうさんの歌を歌うようになったので本物を見せてやろうと動物園に行ってきた。
しかし、うちの近くには動物園は見当たらない。
妻の意見で東武動物公園に行くことにした。片道70キロ、ひたすら16号でそこそこ空いていたが1時間半くらい。

到着すると、雨のせいかもしれないが、本当に営業しているのか?というほど人がいない。
駐車場が千円に、入場料が一人1500円。JAFで一人200円引き。
着いたときは雨が降っていなかったが、中に入ると雨がかなりの勢いで降りだす。
何だか全体的にしょぼいが、なんとかゾウのところにたどり着くと、コウイチはぞうさんの歌を歌いだした。まあ取りあえず本物のゾウをゾウと認識してくれたようで、目的は達したことにしようか。

とにかく雨が降っているのでレストランに入って傘を買ってパンなどを食べていたら雨も止んだ・・・結局傘は開かずじまいだったが、コウイチが妙に気に入って傘をもって水たまりをひたすら行ったり来たり。
すごく楽しそうだし、よく歩くのは良いけど、ちょっとは動物を見ろよ〜。
傘持って水たまりを歩くのくらい近所でも出来るからさ。
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サイはかなり立派だったが、コウイチはそれよりも傘が良いらしい。
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後ろも振り返らずにずんずん一人で行ってしまう。
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動物園てのはやっぱり動物が可哀想に思えてしまう。
特に猛獣は狭い檻でストレスがたまりまくっている感じ。
近くで見えなくても良いから、もうちょっと何とかならないのかな。
普段は広い空間にいて運が良くないと見えないけど、食事の時間だけは近くで見れるとか。
許容範囲と思えたのは猿山くらい。

動物園と同じくらいの規模の遊園地もあった。
どちらもしょぼいといえばしょぼいが、全部回るには丸一日かかる。
しかし、全然客がいなくてもそれぞれの遊具に係員がついていなくちゃならないし、乗る客が1人でも動かさなくちゃならないし、こりゃ儲かりそうにないなあ。天気が悪いと言っても3連休なのにねえ。

コウイチが乗れる遊具もそこそこあって、汽車に、ゴンドラ、トラック、わんわん、マジックハウス、コーヒーカップ、メリーゴーランドと結構乗りまくった。
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これは定番。お金を入れなくてもコウイチは楽しめる。
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お客さんどこまで〜?

全体的にはしょぼいが今のコウイチには十分楽しめるところではあった。
車で30分以内なら年間パスでちょくちょく行ってもいいけど、ちょっと遠いな。
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# by hirommk | 2005-10-12 01:01 | travel | Comments(0)