2007年 06月 27日
大分 2007梅雨
佐賀から大分へレンタカーで一直線、と思ったらなんと高速道路が霧で通行止め。
湯布院から下道を行くことになったが、たまたまそこで見つけた旅館が結構あたりでお風呂に入って、おいしい地鶏料理を食べた。食事をするとお風呂がタダなのがいい。
その後無事に国東半島に着いて、はやし先生に会い、田植えが終わったばかりの田んぼとしいたけを見せてもらった。
宿は例によって梅園の里。
食事をした後に蛍を見に連れて行ってもらった。
妻も自分もコウイチも天然物はほとんど見たことがなかった蛍。
やっぱり動物園で見るのとは違う。
杉の木にたくさん付いていてクリスマスツリーみたいになっていたり、目の前を飛んで行ったり、特に田んぼの上を飛んでいる様子は幻想的というか、いいもんだ。
その後も支配人もいっしょに遅くまで飲みながら話をさせてもらった。
まだまだ話したりないところはあるけれど、またの楽しみにしよう。
大学院時代はとても苦しい時期ではあったけれど、最近当時の人に会うととても心が安らぐ気がする。今はみんなどんどん離れていって、いろいろなところでがんばっているけれど、いつかまた別々の領域のものを持ち寄ってコラボレーションできたら、きっと大きなことができるようになる。5-10年先を楽しみにしたい。
次の日はまずは両子寺。
なかなか見所たくさんのお寺だった。
コウイチがもう少し大きくなったら山の中も散策してみたい。
この犬がじつに賢い案内役。
上に登っていくときも途中まで先導してくれて、いつの間にかいなくなった。
門を見に行くときもいつの間にか現れて先導してくれて、またいつの間にかいなくなる。
怖がりのコウイチもすっかり気に入って、「こうちゃんのおうちにいっしょに帰ろう」とか言っていた。
そして車でお寺から帰ろうとしたらまたいつの間にかやってきて車のそばに座り込んでさよならをした。
次は姫島。
フェリーに車を載せていった。カローラだったせいでずいぶん高くついた。
灰色の黒曜石が名物らしい。
海岸で見つけて割っていたら、いつの間にか指がさっくり切れていた。
コウイチも時々ぐずぐず言ったが、かなりの距離を歩きとおした。
そろそろ山登りいけるかも。
これが黒曜石の塊。
帰りはすっかり疲れたようで車の中で爆睡。
車から降ろしてもぴくりともせず、空港の椅子で固まったまま寝ていた。
by hirommk
| 2007-06-27 05:26
| travel