2006年 10月 23日
初キャンプ at Motegi
コウイチが生まれてからは初めてのキャンプ。
コウイチつきで自分たちで全部やるのはきつそうなので、道具を全部貸してもらえるやつに参加。一人9000円だから結構いいホテルに泊まれる値段だけど、もてぎの入場料やオートキャンプ場を借りたり、レンタルしたり、食材やいろいろな体験講座を単純に足すのに比べると相当お得なお値段とも言える。
たまたまフォーミュラ日本をやっていて、昼の間はずっと爆音が響き渡っているのはキャンプ場にはそぐわない感じはする。しかし山に登っても全然コースは見えず。ちょっとくらい見えるようにしてくれてもいいのに。
今回は4家族が参加。父子2組と家族2組。やはりコウイチは一番小さかった。ほとんど最少催行人数だが参加するほうとしてはインストラクターの目も行き届いて最適人数だったかも。
まずはお昼ごろ集合して、テントを張る。ものすごくでっかい。7人用だったかな。3人で寝るには広々。なかなかいいテント。寝袋も念のためにうちから3つ持っていったが羽毛のいいやつを貸してくれた。
それから山歩き。というか山くだり。山の感じは八王子の山と同じような植生で、針葉樹の森とこならぶなが混じっている。アケビやきのこもいっぱい。山間に田んぼがあるのもそっくり。ただこちらは道に木のチップを敷き詰めて歩きやすくなっていて、田んぼもきれいに整備されている。
地面が気になるコウイチ。
歩くたびに足元からかえるやバッタがぶあっと飛び散って、小学生の男の子たちは大喜びで捕まえまくっていた。いたよ、というと飛んできて何も考えずに手が出てむしりとっていく。かごの中が虫だらけ。コウイチは相変わらず見るだけ。
コウイチは最後のほうは疲れて、だっこ~になったが、「お山では抱っこしないって言ったでしょ」といって何とか泣きながら最後まで歩ききった。
道に出てから、借りてきたキッズキャリーをちょっと使ってみた。
しかし、重い。
コウイチがこれまた元気に動くからリュックのようには行かなかった。
妻が使うとこんなにでっかくはみ出すコウイチ。
しまいにはコウイチが自分でキッズキャリーを背負う。
山を降りると車が待っていて、サケの遡上してくる川を見せてもらってからキャンプ場まで戻る。なんとも至れり尽くせりなプログラムになっている。
夕食は栗ご飯とアクアパッツァ。
思いがけずダッチオーブンの料理ができた。
これもみんなで作るといっても、全部用意されていて食材をちょっときるだけだから、なんとなく作った気分を味あわせてくれるだけで、実際の大変なところは全部裏でやってくれている。
アスパラを切るコウイチ
少年たちが鮭をきるのを見るコウイチ
小学生くらいになると楽しいことがいっぱい有りそうだぞ。(だいぶ高くなるけど)
コウイチは火バサミで一人そこら辺の石をつまんでは喜んでいた。
かまどのご飯もあっという間に炊き上がる。
ダッチオーブン。
いい火があると、こんなちょっとの炭でうまいこといくもんだ。
すごく簡単そうに見えるけど、自分でやるとうまくいかないんだよな。
こちらもあっという間に出来上がり。
コウイチもよく食べた。
かぼちゃたち。
こういうのがあると雰囲気出るね。
最後はキャンプファイアーを見ながらのんびり酒でも飲もうかと思ったら、コウイチ5分位したら、「さ、ブーブでおうちに帰って寝ようか」と一人立ち上がる。
まあ、昼寝の暇もなかったし、眠いだろうとテントに戻ろうとすると「やーや!そっちじゃなーい!、ぶーぶでかえるの!」と泣き出した。
無理やり寝袋にいっしょに入って寝かせたが、「このおうちいいでしょ?今日からこのおうちでねんねしようね」とかいうと、ひたすら無言でブルンブルン頭を振っていた。
まあすぐ撃沈して、ごろごろ転がして寝袋の中に入れて収めた。
夜中に動いてどんどん出てきてしまうのが困ったが、何とか朝まで熟睡。
by hirommk
| 2006-10-23 07:50
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