2006年 04月 11日
ツインリンクもてぎ
念願のもてぎに行って来た。
うちからは100キロちょいだが、案の定いなか方面へは道がすいていて1時間半で到着。
まずはカート。
ドリームカート、チャレンジカート、レーシングカートとあって、だんだん最高速度がアップする。普通免許を持っていればいきなりレーシングカートから始められるが、見ているとレーシングカートはかなりの猛スピードで派手にタイヤを鳴らして走っている。レーシングカートのコースだけは結構いつも混んでるし。
と言うことで、まずは子供たちに混じってチャレンジカートをやってみた。
これは最高速度が35キロに抑えられている以外はレーシングカートと変わらない。外から見てると結構とろそうだが、実際走らせて見ると案外速く感じるし、難しい。
免許を持っていない人はここで規定タイムを超えるとBライセンスがもらえてレーシングカートに進める。規定タイムは21.500で、自分のベストラップは21.849、妻は21.930でなんと2人とも届かず・・・がーん。
まあ免許を持っているから、レーシングカートもやってみる。
レーシングカートも規定タイムをクリアすると、だんだん高性能マシンに乗れるようになって、一番下のが60キロ、上は90キロまで出せるようになるみたい。
見ていると結構派手にスピンをしていたりで怖そうに見えるが、乗ってみると怖くないし、面白い。チャレンジカーとよりむしろ扱いやすい感じ。
Bプラスにあがるための規定タイムは確か52.500、自分のベストラップは53.563、妻は54.966でまたも2人とも届かず・・・初めてでクリアできるほど甘くはないか。
かなりがんばってうまく走ったつもりだったが、まあ届かなかった理由はわかっている。
ブレーキを一度も使わなかったから。
ブレーキを使わずに走るにはだいぶ前でアクセルを戻すことになるから、そこがロスになる。
オートマ車に乗っていたときに右足が疲れて左足ブレーキを試したことがあるが、自分でもびっくりするほど調節がうまくできなくて、急ブレーキになってしまったりする。慣れてしまえばなんでもないことでも、慣れるまでは頭でわかっていてもうまくできない。
で、ブレーキは使わずに走ったのだが、それでクリアできるほどは甘くないんだな。
今度行った時はブレーキの練習からやろう。
激走する妻。
眺めるコウイチ。
コウイチもカートにのりたーい!のりたーい!と大変な騒ぎだった。
2歳以下で乗れるのは実はこれひとつだけ。
3歳になればかなりたくさんあるんだけど。ミニバイクとかはかなり人気だった。
でもこれは結構凝っていて、交通ルールを守ってうまく走らせると点数が出て免許がもらえる。
今回免許をゲットできたのはコウイチだけ。
次はとうちゃんもAライセンスゲットするぞ。
コウイチはポーズのリクエストにも応えてくれるようになった。
アシモにも会った。
飛行機にも乗った。
それからなんだかよくわからないけど、走行会だか、タイムトライアルだかをはずれにあるサーキットでやっていて、ど派手な車たちを眺め、すぐ目の前を猛スピードで走り抜ける車たちを眺めてコウイチも大喜び。
ランエボの群れ。
こんなに間近で見るのは初めてだ。すごい迫力。
それから、とうちゃんはアクティブセイフティー講習のショートプログラムを受けた。
本当は1日コースを受けたかったが、そっちは日にちも限られているし予約が必要。
まあまずはどんなものか50分コースを受けてみた。
スキッドリカバリーコース。
水をかけて滑りやすくしたところに進入すると後輪の乗った地面だけが瞬間的に20センチほど動いて強制的にスピンさせられる。それをカウンターステアとブレーキングでうまくコントロールできるようになろう、と言う講習。
自分の車で受けることもできるが、汚れたりダメージを受けそうだったので教習車を借りてやった。1日コースだと教習車の車種も選べるらしいが、ショートプログラムはシビックのオートマ。ぼろい。
本当は自分の車でやったほうが役に立つのだろうが、コーンに激突したり水を浴びたりスピンしまくりで、やっぱり借りておいてよかった。
しかし、最初はほんとにスピンしてしまって、どうしていいかわからなかったのが、習ってやっているうちに、落ち着いてちゃんと走り抜けられるようになるのだから、すごいもんだ。
まあこんなケースは雪道を激走しない限りなさそうだが、ここまでのケースにあわなくても安全のマージンが広がるのはいいことだ。フルブレーキングだって普通に走っていたらめったにするような状況はないけど、いざというときに初めてやるとあわててしまうから体験しておけるというのは大きい。
1日コースも受講したくなった。
と、盛りだくさんの一日だった。
コウイチはますます車好きになって、うちに帰っても「ぶーん、ぶーん」のビデオを見たがるようになった。と言っても雑誌の付録のDVDしかないから、F1を録画しておかなくては。
粘土のリングに大喜び。
最近のブームは粘土とブーブーなのだ。
by hirommk
| 2006-04-11 06:15
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