2017年 05月 06日
インド その2
移動ー車
移動はほとんど車。
幹線道路は舗装が驚くほどちゃんとしていて、乗り心地はいい。
民間が整備をして通行料を取って運営しているのだとか。
車種はほとんどMalti Suzuki, Toyota, それにHyundai, Tataも多い。
乗ったのはスズキとトヨタで、日本にはない車種。
それなりにきれいだけど、中はおしっこくさかったりシートベルトが壊れている。
シートベルトは前席のみ義務だから後ろの席のは壊れていることが多いらしい。
舗装はしっかりしているものの牛や、馬車、自転車、バイク、トラックなど速度が全然違うものが混在していて、絶えずパッシングとクラクションの嵐。逆走車もそこらじゅうにいるし、追い越しの時はまさにチキンレース。お互いにクラクションを鳴らしながら直前ですり抜ける。これで1週間翌事故に遭遇しなかったと思う。
インド人も自分では運転したくないとか言っているけど、乗っているだけで寿命が縮みそう。シートベルトないし。
クラクションならしすぎで何のためのクラクションかわからんよ、と思うけど、バックミラーついていないのも多いし、自分の場所を知らしめるためのような感じがする。ガンガンならされても、道のど真ん中をトロトロバイクが並んで走っていたりして、まあ何ともマイペース。
すんごく立派な体格のとか、ガリガリのとか、ヒトも素っ裸でしゃがんでいたりすると何やら動物と人の境界があいまいになってくる。
動物は一人で勝手に出歩いているのも多いが、道端の草とかゴミを食べて、夜は持ち主のところに勝手に帰ってくるそうだ。。
牛の尿は肥料、糞は燃料、神のような存在で食べてはいけない。
食べる肉はチキンかマトン。マクドナルドのメニューもパテはチキンしかない。
新しい家ができたら、牛をまず入れる。
しかし労働力、殺して皮を加工、肉は加工して輸出するというのだから、、、
他にも米、ヒマワリなど、北部は巨大なダムから水路を引いているから絶えず緑があるのだそうだ。行ったときは40℃以上、冬は2℃くらいまで下がるのだとか。
携帯の待ち受けとかPCの背景にもやたら派手なイラストがあるから、聞くと「Saintだ」って。日本のビックリマンチョコイラスト風というか、萌えキャラ風という感じもしないでもないけど、彼は至ってまじめ。
電車
朝7時半車ででて、15時ころ工場到着、2時間ミーティングして、1時間かけて駅に行って、4時間半かけて電車でニューデリー、タクシーで0時ころホテルに戻るという一日。しかも前日の夜は、夜中に非常ベルに起こされるし、、
ただ、この日は電車の時間が決まっていたのでミーティングのお尻も決まっていたが、通常は延々とミーティングをしているのかなんなのかよくわからない状態が夜まで続くという不思議な客先訪問。
この電車というのもいろいろ気を使ってブッキングしてくれたらしい。
すごくゆったりしていて、食事も出て全然揺れないし快適だ、と。
なんとなく新幹線のようなものが通っているのかと想像していたが、ルディアナ駅に着いたらこんな感じ。。。
予定の時間から5分くらい過ぎてやってきた電車がこちら。
想像してたのと相当違う。
内部。ものすごい長い列車でここは特等車両なんだろうけど、他の車両ではドアから人がはみ出ているのだろうか。
食事はちゃんと陶器の食器でスープから高級感あるのかも。。。
スープから30分くらいして出てきたのがこちら。
スープに比べるといきなり入れ物がちゃちいが。
トイレは恐ろしくて見る気にもなれないし、荷物も結構あるから身動き取れないまま4時間半。外を見れば線路の近くには人が寝てたり店のようなものがあったりまさにカオス。
ニューデリー駅も人がわんさとあふれている。そこらじゅうで人が寝ている。中央分離帯のようなところも。 寝ている人もたくさんだけど、お店もたくさん開いているし12時近いにもかかわらずやたらたくさん人がうごめいている。
「いったいどういうこと??」と聞くと「夜2時でも4時でも変わらない。Indians
never sleep」とかインド人が言う。
never sleep」とかインド人が言う。
by hirommk
| 2017-05-06 00:16
| travel