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スラバヤ

スラバヤは距離こそそれほど遠くないけれど、直行がないので乗り継ぎで10時間くらいかかる。
行きは成田発バリ経由。日曜の朝に成田に行くと、デンパサール行きが「運航日変更」とかなっている。
はあ??

カウンターの番号も出ていないから受付に行くと、「あちらのカウンターで。」
見れば大行列。
まじか~??
どうやらデンパサール空港のトラブルらしい。

長らく待ってカウンターに着くと、「明日の朝7時になりました」
バリが目的地じゃないから、他の経由地で行けないか聞いても「ありません」
次の日朝早くてバスも電車もないから、タクシー代出してといっても「できません」
で、ホテルを案内するから1時まで待つしかないといって、ランチ券1000円分だけくれた。
で、3時間ほど待ってから行くとまたも大行列に並んだ末に「ホテルのチェックインは6時からです。5時半のホテルのシャトルバスに乗ってください」
はあ???
まだホテルには入れればできることもあるけど、空港でまた3時間待ちってないだろ。
どこか休むとこないのか聞いても「ありません」
ひどい対応だ。
ガルーダインドネシア

成田のカードラウンジは狭いし、硬いいすがあるだけだからパソコンも使えないし疲れる。飲み物もしょぼい。
しかしまあレストランで長時間粘るよりはましか、とまたラウンジで時間つぶしで、夕方ようやくホテルへ。

ホテルはRadissons。近所にコンビにすらない辺鄙なところ。一応テニスコートとかプールがあってリゾートタイプなのだろうか。
部屋数が半端なく多い。中で大分迷った。バブルの頃に立てられて、二束三文で外資に買い取られた感じ。
立派だけど、中身はだいぶ古臭くて、ウォッシュレットですらない。
広い部屋だけど、机周りに電源がない。
まあ欧米的な感じかな。実際従業員も外国人ばかり、泊まっている人もガルーダに乗るはずだった人たち以外は外国人がほとんど。
しかし、こんなとこに泊まってどうするのかな。乗り換え待ちくらいしか用途なさそうだけど。

このホテルでよかったところはジム。ウェイトマシンが古いとはいえかなりそろってる。
ディナーバイキングもかなり充実した内容。
しかし売店にお酒が置いてなくて、コンビニもないから久々の禁酒。
で朝5時半発。

以前タイ航空で夜中まで待たされた挙句、近くのホテルに泊まらされたとき以来の事態。
飛行機はいろいろなことが起こりうるとはいえ、丸一日つぶされるのはやりきれないな。
タイ航空のときはとにかくグダグダな対応でみんな殺気立っていたけど、今回はみんな淡々と指示に従っている感じ。
短いであろう休みの一日が消えて哀れだけどね。
自分はたまたま月曜のお客さんとの会議の予定が延期になったから、無駄な一日という以外実質的な影響はなかったものの、あと一日ずれていたら1週間の実験の予定がパーになっていたところだ。5社が関わる共同トライアルで自分がかぎとなる実験試薬を持参するのだから一日でも遅れたらやばかった。

次の日の朝は無事に飛んだが、早朝の空港はまだお店が何も開いていなくて朝ごはん食べられず。
バリでの乗換え。暑い!
Visa on arrivalの35ドルを準備してきたけど、窓口で聞くと必要ない、とのこと。あれ??変わったのかな?
税関を出ると、お姉さんに国内線への乗り継ぎかと聞かれて、そうだというと「スーツケースは運んでおいてあげる。国内線は2階」と。
大事な試薬が入っているから心配だったが、名簿のようなものでチェックしていたので荷物を置いて国内線の矢印に進むとやたら遠い、人気がない、、、
同じ建物の2階かと思ったらかなり遠いところに歩いていかなくてはならなかった。
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国内線の空港内は飲食店も多くてにぎやか。
コーヒーを飲んでくつろいでいたら、自分の乗る便のFinal Callとかいわれていったら、意外に遠くてあせった。

スラバヤ空港を出るとタクシーの窓口がずらっと並んで大声で呼び止められる、、
ジャカルタではBlue Birdにしろといわれていたが、聞いたことのないやつばかりだしまあいいかと一番はじに行ったが、並んだ窓口で必死に呼び込む人たちの中から選ぶというのもやりにくいな。。

とりあえず無事シャングリラに着く。最上階で静かということだが、外からお祈りの声が結構聞こえてくるし、上からは時々パイプの落ちるようなでかい音。。
トイレの水洗が流れない、、
ミニバーのビールも一本700円位するし、外に出かけたいけど、ふらふら歩いて出られるような感じでなくて、シャトルバスでモールに行くか、タクシーでとこかいくか。探検心もあるけれど、ちょっと面倒くさくなってジムに行ってほかに誰もいないバーでタコスとビール。タコスは意外にボリュームあってそれだけでおなかいっぱい。1000円くらいだから悪くない。
ジムはとても立派。サウナやジャグジーもある。
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とりあえず、毎日筋トレとランニングは欠かさずやって、サウナ入ってから朝食。
お客さんが車を準備していてくれたはずだけど、いくら待っても来なくて電話をしても出なくてちょっと途方に暮れた。
そのうち電話に出てやってきた。駐車場で寝てたんじゃないか。。

夕食は2日目、水槽がたくさんあって魚とかかえるとかエビとかいるお店。
なかなかおいしくてよかったけど、会計を見てびっくり。3人で2万くらい。こりゃ日本でもなかなかいかないぞ。
中身を見ると一つだけとびぬけているやつが、、、
シャコのフライみたいなのが1万以上する。なんか食べにくいしたいして美味しくなかったのにな、、、高級食材だったのか。。
まあバリあたりでもでかいシャコにロブスターとか書いてあったな。

3日目は中華料理でハトのから揚げ。
ニワトリっぽい味だけど、肉は茶色くてなんとなく魚の血合いのような感じ。

4日目はファミレスみたいなところでステーキ。170gで800円くらい。オーストラリアあたりからの輸入が多いらしいけれど、やわらかい。この店は珍しくこぎれいで、誕生日会をやっている家族が多い。店員がハッピーバースデー歌いながらケーキを持ってくる。

最終日ホテルをチェックアウトしようとしたら、「チェックアウトは明日のはずですけど」といわれる。
いや、今日です。といってチェックアウトしたものの、後でなんとなく気になって飛行機の予約を確認してまたびっくり!
今日は21日のはずなのに、飛行機は31日になってる???!!!
もしや自分が代理店に出したリクエストが間違っていたのか??とあわててメールをチェックするとちゃんと21日になってる。21日の便の候補をいくつか出してくれて、その中でガルーダ便で予約して、とそのあとからなぜか31日の便に変わっている。まあ自分の確認不足もあるけど、21日と31日を間違えたのは代理店。そんなことがあるとは普通考えないよなあ。
予約するときも満席だからすぐ予約してとか言われていたから、もしかしたら数日ずれるとかあるかと思ったけど、何とかその日の内の便に振り替えてもらえた。空港に行ってから「今日じゃありません」とかいわれたら最悪だったな。

まああれこれあったけど、一応仕事は無事終了。
最終日に工場の前のマンゴー屋さん。現地代理店の人がいつも箱買いしていくお得意さんらしく、サービスで次々マンゴーをむいてくれる。いろんな種類があって、ちょっと酸味があったり、りんごみたいな食感だったり。試食マンゴーだけでおなかいっぱい。
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帰りはジャカルタ経由の深夜便。搭乗口近くのスタバで仕事をしていたら搭乗時間近くに館内放送で自分の名前が呼ばれている、、、もしや搭乗時間間違えたか??とあわてていってみると、荷物に問題があるから’チェックインカウンターまでもどれと。なんか変なものでも見つかったかとあわてて戻ると「スーツケースの車輪が壊れてる」。まあそうですけど。というとサインをさせられた。
そんなこと買い、とまたあわてて搭乗口に戻るもいつまでたっても搭乗口が開かず、近くでカラオケ大会のようなことが始まって、お店の店員も出てきてうたったり応援したり、なんなんだか。。

帰りの飛行機はエコノミーにしてはかなり広めで座っている分には楽だけど、寝れるわけもなく土日はひたすら家で寝ていた。




by hirommk | 2016-10-24 08:48 | travel

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