2013年 05月 05日
山東省
日本からは距離は近いが、ダイレクトフライトがないためかなり行くのが大変。
今回は大連経由。大連での乗り換え待ちが4時間のはずが、飛行機が遅れ6時間待ち。
喫茶店で出てきたおつまみ。紅茶とおつまみのセットでなんと1000円くらい。やけに高い。
このおつまみもバナナチップ以外どうやって食べたものか?かぼちゃの種みたいのはそのまま食べるには殻が固そうだし、中を割って食べるとほとんど食べるところがない。。
周りを見ると、中国人たちはみんなトランプを始めている。普通にスーツ着た人たち。いつもトランプ持参しているのか、周り中だからびっくり。ホテルにも置いてあったので買ってきた。
今回は工場めぐりのため、ちょっと地方のホテルに1泊。
現地の人はいつもは泊まらないような高級ホテルらしいけれど、シェラトンなどに比べると食事のレベルが相当落ちる。今回は鳥インフルエンザのこともありニワトリ系は避け、油っぽいのも質が落ちるとおいしくないし、乳製品もちょっと怖いし、コーヒーやジュースもすべてぬるくて匂いもおかしい、、、結局生野菜と果物ばかり食べていたらそれが当たったらしい。(のちに韓国人に生野菜はやばいと注意された。おそい!)
中国に入って2日目の夜からおなかが痛くなり、やがて水のような下痢ばかりになった。
前回山東省に来たときは50度の白酒で記憶を失ったが、今回は幸か不幸か、おなかを壊したおかげでお酒はビールをちょこっと飲んだだけ。
北京より南ということでなんとなく暖かいイメージで半袖を持って行ったが、やたら寒い。
2日目は30度近くあったが3日目は5度くらいと気温差も大きい。気温差も体調を崩した原因かも。
トカゲの開きがたくさん入ったお酒。
お客さんのところに行った後は、お客さんと一緒にランチからこんな店でお酒をガンガン飲む。
で、そのあとも別のお客さんのところへ。お酒が強くないと中国ではやっていけない。
今回は中国人、韓国人、ベトナム人、インド人と5人でお客さんめぐり。お客さんのところに行くということで自分はスーツを持って行ったが、比較的まともな服を着ていたのはインド人だけで、あとはみんな普通の私服。
お客さんとのアポも直前に次々変更されるし、車で3時間かけて行って時間を変更されたり、ミーティングもばらばらとやってきて、ミーティングルームのあちこちで別の話が始まったり、あいさつもあまりせずまたばらばらと去って行ったり、英語も通じないし何が起きているのやら何とも不思議なミーティング。
ちなみに今回行ったグループではベトナム人はうまいうまいとなんでもガンガン食いまくり、韓国人はしっかり食べるもの選んで食べ(湯で野菜が一番安心だとか)、インド人はレトルトカレーを持参していた。どこでもガンガン何でも食べられるたくましさはうらやましいが、鍛えられるもんでもないだろうし、うまく気を付けて行くべきなんだろうな。
トイレ。狙いを定めるのが難しい。特に下痢の時は飛び散りそう怖い。
手前のぬめぬめした魚はSea Cucumber fish(なまこ魚)というらしい。確かに皮が分厚くむにょむにょした食感がなまこっぽい。とはいえナマコもおいしいとは思えないのだが、、、
山東省流火鍋はゴマダレでおいしかったが。
中国新幹線。時速300キロで日本を超えた、とか言っているけれど、今回乗ったのは車内の表示では最高で190キロくらい、ずっと直線なのに加速も遅く、なぜか途中で止まってしまうことも多い。
新しいはずだけど、窓も泥だらけでよく見えない。とはいえ、一等車で700円くらい。一等車の席は十分広い。指定席なのに全然違う席にみんな適当に座る。。
1時間に一本しかなく、出発の10分前についたのにそれには乗れず次のを1時間寒いホームで待った。
ホームはがらんとしてやたらひろく、やたら寒い。おなかを壊している身にはつらかった。
動いているのが不思議なくらいのすごい車も走っている。
町全体をいきなり作っているような現場があちこちに。外側はできているが窓から中はがらんどうで新しいのか廃墟なのかわからないようなのも。
黄河かな?
黄砂か排ガスか、北京ほどではないが煙っていることも多い。
こちらは大連。どんどこ新しい街ができている。
by hirommk
| 2013-05-05 13:14
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